当社のハム・ソーセージ商品はお客様のご要望にお応えするよう、常に品質向上の努力を続けており、お客様より信頼とご支持をいただいています。特に、発売から現在まで長きにわたって皆様から愛されている商品「薫の詩ウインナー」は、様々な食のシーンにおいて活躍しています。また、南九州の地域性を活かした各種ギフト商品は、送り主様が込められた大切な「思い」をのせ、徹底した品質管理のもと全国にお届けしています。今後も、当社独自の技術を積み上げ、多様化する価値観やライフスタイルの変化に応じ、「安全・安心」で魅力ある商品づくりを積極的に展開してまいります。
  

加工食品製造部門

当部門では、畜肉を主原料とした各種加工食品を製造しています。なかでも炭火焼製法を最も得意としており、独自の炭火焼きラインの直火で香ばしく焼き上げた「炭火焼鶏」や「鶏すなぎも」、「とんそく」は、全国のお客様に長年ご愛顧いただいている代表的な商品です。また、じっくり煮込んだ各種お惣菜商品やレバーを使用した商品、そしてレトルト商品などもご好評いただいており、お客様がご希望される各流通温度帯でご提供出来る商品づくりを行っております。「おいしいね!また食べたいな!」と皆様に喜んでいただける「安全・安心」な商品づくりに今後もひたむきに取り組んでまいります。

食肉処理部門

■お客様に「安全・安心」を提供できるシステムを構築しています。
当部門では、「安全・安心」な豚規格肉を出荷するにあたり、生産から販売までのトレーサビリティ(履歴管理)体制を構築しています。肉豚が飼育された農場(産地)を特定できるだけではありません。豚が育っていく中で、与えられる飼料や投薬の情報に至るまでを管理しています。
■新しい「豚肉ブランド」の開発に取り組んでいます。
加工処理している肉豚は宮崎県産を中心に年間約15万頭です。と畜・解体の後、豚枝肉は充分に冷却保管されます。その後、ロースやバラ等の部位毎に除骨・整形処理を行い、真空包装し出荷されます。私達は、飼育農家の皆様と小売業者の方々とを結ぶ架け橋となって、様々な豚肉ブランドを作り上げてきました。今後も品質本位の新しい豚肉ブランドの開発に注力してまいります。

食肉部門

豚ロース肉の除骨作業

豚脂の検品作業

調味料製造部門

当部門では自社食肉処理工場やグループ会社等から発生する豚骨や牛骨などを主原料としたスープ類や各種調味料の素になる豚骨エキスや牛骨エキスを主に生産しています。また、ミールを主原料とするたん白加水分解物やこれらをブレンドしたたれ・ソース類や、ラーメンスープ等も生産しています。その他に、日本ハム(株)中央研究所とのタイアップにより、機能性食品素材の生産にも積極的に取り組んでいます。

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調味料製造工場

包装作業

ラーメン

豚骨ラーメンスープ